はい、この仕事をする前はクレーンのことをほとんど何も知りませんでした。最初は小さなクレーンからのスタートでしたが、ガレージにはめっちゃ大きなクレーンも停まっています。「いつかはあれに乗れるのかな」なんて思いながら見ていましたね。
現場で業務をしていると、ある時期から現場で一緒に仕事をしている職人さんから何も心配されるようなことを言われなくなったので、そのとき自分が一人前になったかな、と実感できました。

社員の皆さんが仲良しなところですね。特にクレーンの運転手同士の仲がいいので、毎日楽しくやってます。これは社内の人ではないですが、現場の職人さんも言葉が荒いような人もいないですし、話してみるといい人ばかりでやりやすいです。

仕事的には、まだまだだと思う部分がたくさんあります。ベテランの人たちは運転の操作ひとつを見ても余裕を感じるんです。あの余裕は経験からくるものと思うので、これからも経験を積んでいきたいです。

クレーンの仕事なんて、経験している人のほうが少ないので、最初は何も分からなくて当たり前です。うちの会社の人たちも、ほとんどが未経験からのスタートです。「分からなくて当たり前」という前提で教えてくれるので、聞けば何でも優しく教えてくれます。
不安に思うことはいろいろとあると思いますが、まずは始めてみて自分に合っているどうか考えてもいいんじゃないですかね。

学生時代はずっとバスケに打ち込んでまして、国体にも出場したことあります。しかし大学生時代に、これ以上は自分には厳しいと感じ別の道を考えていたそのときに紹介されたのがフセナガセでした。
クレーンのことなんて何も知らないのでまずは見に行ってみたんですが、そのクレーンがカッコいいと思ったのが今の仕事との出会いです。

先輩の人たちが優しいので、親切丁寧に教えてくれるところですね。必ず何か答えを返してくれるので、まさに生きたお手本です。職場としての居心地がいいことって、実は大事なことだと思うんです。

現場では職人さんに良くしてもらってるので、皆さんに育ててもらいながら成長していきたいですね。体育会系出身だからか、「可愛がられてナンボ」だと思っています。バスケをやってた関係もあって身長が高いので、そのことをイジってもらってうまくやっていきたいです。

フセナガセは、仕事はもちろん仕事以外の自分を作ってくれた会社です。社会人経験がなかった自分がここまでの自分になれたのですから、ゼロからのスタートという方もきっと大丈夫です！

高校の先輩がクレーンの仕事をしていまして、その先輩から誘われたのがきっかけです。17歳から建設関係の仕事をしていましたし、先輩から稼ぎがいいと聞いたので「これだ！」と思いました。
クレーンの仕事は今年（2023年）で27年目、すっかりベテランの域になりました。自分が操作して大きな機械を動かすことに面白みを感じるので、性に合っていると思います。

建設業の数ある職種のなかで、それほど体力がいらないので長く現役でいられることはメリットだと思います。52歳から転職してきた人もいますし、定年を超えても現役でいられますからね。あと、自分が大きな建物を建てる仕事に関わったという実感も、やった者の特権かなと思います。

自分が思ったこと、感じたことを正確に伝えるように心掛けています。現場は気さくな人が多いので可愛がってもらってナンボです。協調性がある人はそれを発揮して現場の人たちに可愛がってもらったら、どんどん仕事がしやすくなるよ、と伝えています。
フセナガセは、いい意味で「ビビり」の会社なので、いきなり難しい仕事を任せることはありません。少しずつできることを増やしてもらって、新しいことをするときも先輩がしっかりとサポートします。ご自身が「ビビり」だという方も、会社がそれ以上に「ビビり」なので安心してください（笑）

真面目に取り組んでいれば、必ず自分に返ってくる職業です。信用がついてくると大きなクレーンに乗れて、給料も上がります。とてもフェアな世界なので、がんばって結果を出したいと思う人には魅力的な世界です。やるからには「上」を目指して、自分を磨いてほしいですね。